よく噛んで食事をすることの大切さ
2024/05/12
こんにちは、大垣市の歯医者 ビバ・スマイル歯科の歯科衛生士の伊藤です。
先日、院長に口腔内をみてもらう機会がありました。
むし歯や、治療が必要な歯はありませんでしたが、
院長から一言・・・
「しかし、全然噛んで食事をしていない歯だなぁ」
と言われてしまいました。
以前にも「食べ物を飲み込んでいないか?」と指摘を受けた事があります。
考えてみると、昔から10〜15回程噛んで、飲み物を飲む。
という食事の仕方をしているなぁと改めて気付きました。
あまり噛まずに食事をすると、消化が悪くなるのはもちろんですが、
太りやすくなったり、アゴの力が弱くなったりと、デメリットが多いです。
しかし、よく噛んで食事をすることによって、唾液の量が増えます。
唾液にはお口の中を中性に保つ緩衝作用があるので、糖質を分解するときに
発生する酸を弱めることにより、むし歯の予防に繋がります。
また歯周病の予防、口臭予防など唾液が出ることはさまざまなメリットがあります。
毎回の食事で1口30回を目標によく噛んで、
食事を楽しみながら、環境の良い口腔内にしていきたいです。
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