お口の中の細菌
2024/05/12
こんにちは、大垣市の歯医者 ビバ・スマイル歯科の歯科衛生士の渡邉です。
入局して約半年がたちました。毎日が勉強の日々です。
最近では位相差顕微鏡の使い方や口腔内写真の撮影を先輩の口を借りて練習しています。
位相差顕微鏡とは、口の中の細菌を調べるのに使用していますが、
主に歯周病の細菌、スピロヘータを調べます。
この菌は細い糸状の形をしており、活発な運動性があります。
この菌が口腔内に存在しているということは、
歯周病が進行している、もしくは歯周病が進行しやすい状態だ、ということになります。
今や歯周病は生活習慣病の1つで、成人の80%以上の方が罹患していると言われています。
この菌は感染症のため、1度感染すると口腔内からいなくなることはありませんが、
歯科医院での正しい歯周病治療、メインテナンスを行えば進行を予防することができます。
先輩のように患者さんをこの歯科医院に通ってメインテナンスを
しっかり受けてよかったと言っていただけるよう、
練習をして信頼される歯科衛生士になりたいです。
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