唾液の働き

      2024/05/12

こんにちは、大垣市の歯医者ビバ・スマイル歯科の宮脇です。

みなさんはお口の中で唾液が重要な働きをすることをご存知ですか?

口腔内を潤滑するだけではなく、唾液はその水分と分解酵素によって、私たちの食べ物の消化を助けます。

また口から細菌など様々な病原体が体に入りますが、免疫グロブリンや抗菌酵素を豊富に含む唾液は、

微生物による感染を防御し、口腔粘膜を保護する働きもあります。

唾液が歯を守る働きは主に2つ知られています。

1つ目は口腔内のPHの調整

飲食をするとお口の中が酸性に傾き、歯からミネラル成分が溶けやすい状態になります。

それに対してややアルカリ性の唾液は、お口の中を洗浄、希釈、緩衝する作用があります。

口腔内を中性に戻し、健康な状態に維持してくれます。

2つ目はミネラル成分の補給です。

唾液には歯の脱灰に対して、再石灰化という自然治癒の働きがあります。

つまり、唾液には脱灰層を修復する能力があります。

しかし、ストレスや不規則な食生活、または高齢などによって唾液の分泌が追いつかない場合、

脱灰の方が進み、むし歯になってしまいます。

健康な状態ではこのバランスがとれていますが、様々な原因で口腔内の環境が脱灰方向に傾くと、

初期むし歯を促します。

食事や間食を制限し、時間をきちんと決めると良いでしょう。

唾液の量を増やすにはとにかくよく噛むことです。

唾液の働きをより効果的に引き出す為にもブラッシングは必ず行いましょう。

 

虫歯ができる原因

こんにちは、大垣市の歯医者ビバ・スマイル歯科の安村です。

みなさんはむし歯ができる原因はご存知ですか?

むし歯は子供から大人まで誰にでもできてしまうものです。

ではその原因とはなんでしょうか。

1つ目は歯の質

2つ目はむし歯の菌の数

3る目は間食の回数です。

例えば、1日に何回かに分けてお菓子やジュースを摂取したり、

間食の回数が多ければ多いほど、歯が脱灰して歯の質が弱くなり、むし歯ができやすくなるのです。

間食回数や時間を決め、食後は歯磨きをして最後にフッ素を行うことがむし歯予防で効果が高いです。

また、家での予防も大切ですが、セルフケアだけでなく、早期発見という意味でも、

定期的な歯科医院での健診やクリーニングをおすすめします。

 

歯周病菌が体に及ぼす影響

こんにちは、大垣市の歯医者ビバ・スマイル歯科の鈴木です。

みなさん歯周病の菌はどうしてお口に存在してしまうのか、一体どんな影響があるのか知っていますか?

まず始めに歯周病は人から人へと感染します。

飲み物の回し飲みやキスなどから菌が移ってしまうんです。

特に赤ちゃんは母親からの感染が多く、妊娠中はホルモンバランスの変化や唾液の分泌量の減少により、

歯周病になりやすく、出産後の世話などで忙しくなりブラッシングが十分に行えない場合があります。

食べ物を噛み与えたり、箸やスプーンの共用で歯周病菌が移ってしまうんです。

ですが菌が移ったら歯周病になるわけではなく、免疫力や噛み合わせ、

ストレスなど様々な原因が重なって発症しやすくなります。

予防をするにはお家でのセルフケアと専門的なクリーニングで、

普段のケアで落としきれないポケット内の汚れをとっていくことが必要です。

歯周病になると様々な健康被害を起こします。

糖尿病、心疾患や早産、低体重児出産などがあります。

まずはお子様やパートナーに菌を移さないために、歯周病の治療を受けて

歯周病菌をお口から減らしましょう。

そうすることで万が一、回し飲みやスプーンの共有をした時でも感染のリスクを低くすることができます。

 

お口のお悩みお気軽にご相談ください

笑顔あふれる歯科医院

大垣市の歯医者 ビバ・スマイル歯科

 

 



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